認知を拡大したいときのウェブ広告手法2選

こんにちは!
Web広告運用が得意なWebマーケター・つるはらひとみです。

新商品を発売するときや
思うようにサービスの認知度が広まらないとき、
ウェブ広告を使って認知を広げる方法があります。

ウェブ広告には多くの種類がありますが、今回は
「ディスプレイ広告」と「検索連動広告」を使って
認知を広げる方法について解説します。

そして、予算設定についても触れていきます。

ディスプレイ広告とは?

ディスプレイ広告は、主にニュースサイトや
ブログなどのウェブサイト上に
表示される広告のことを指します。

認知拡大を目的とした場合に最も適しているため、
認知拡大目的の場合は
まずディスプレイ広告を検討すると良いでしょう。

ディスプレイ広告は広告主が表示したい広告の
イメージやテキストを作成し、
広告配信プラットフォームに登録することで
広告枠があるウェブサイト上に表示されます。

ディスプレイ広告の種類

ディスプレイ広告には、
大きく分けて以下のような種類があります。

1.バナー広告
2.テキスト広告
3.インタラクティブ広告
4.動画広告

バナー広告は広告主が作成したバナー広告が
ウェブサイト上に表示されます。

テキスト広告は文字だけで構成された広告です。

インタラクティブ広告はクリックすると
別のウェブサイトに遷移する広告です。

動画広告は動画で表示する広告です。

代表的なものですと、Yahoo!の広告が
イメージしやすいかもしれませんね。

ディスプレイ広告の出稿媒体
ディスプレイ広告でも、
出稿媒体を選択することができます。

出稿媒体には以下のようなものがあります。

1.ニュースサイト
2.ブログ
3.ポータルサイト
4.SNS

ニュースサイトやブログは
ニッチな情報に特化している場合が多く、
ターゲットに合わせてサイトを
選択することが重要です。

実際にサイトの管理者に問い合わせるなどして
ユーザー層を確認しましょう。

思い込みだけで選択してはいけません。

ポータルサイトやSNSはアクセス数が多く、
幅広いターゲットにアプローチできます。

こちらも必ずユーザー層を確認してから
媒体を選択してくださいね。

ディスプレイ広告の予算設定

ディスプレイ広告は表示する広告の数や
掲載期間、出稿媒体によって予算設定が異なります。

まず前提として頭に入れておいてほしいのが
課金方法です。

広告配信プラットフォームでは、
以下のような課金方法があります。

1.インプレッション課金
2.クリック課金
3.コンバージョン課金

インプレッション課金とは
広告が表示された回数に応じて
課金される方法です。

クリックの有無は関係ありません。

ですので、
最も費用対効果は期待できない課金方法です。

クリック課金とは
広告をクリックした回数に応じて
課金される方法です。

Google広告やYahoo!広告など
検索連動広告はこの方式です。

コンバージョン課金とは
広告をクリックしたあと設定したゴールに応じて
課金される方法です。

この課金方法はあまり一般的ではありません。

これらの課金方法のどれを使用するかによって
予算設定が変わってきます。

なお、
課金方法は広告配信プラットフォームによって
あらかじめ定められていることが多く
広告主側では選択できないことがほとんどです。

出稿媒体や掲載期間によっても予算設定が異なります。

ニュースサイトやブログなどの
ニッチな出稿媒体に出稿する場合や、
掲載期間が短い場合は予算を少なめに
設定することができます。

一方、ポータルサイトやSNSなどの
アクセス数が多い出稿媒体に出稿する場合や、
長期間掲載する場合は予算を多めに
設定する必要があります。

予算が少なすぎると正確なデータが取れず
広告パフォーマンスに影響するほか、
分析・改善も正しく行えません。

最初は1ヶ月に10〜30万円程度
広告予算が用意できるのが望ましいです。

検索連動広告とは?

検索連動広告は、検索エンジンの検索結果ページに表示される広告です。

検索連動広告は、広告主がキーワードを指定し、
そのキーワードで検索された場合に広告が表示されます。

検索連動広告は、ユーザーが検索したキーワードに
関連する商品やサービスを提供することができ、
購買意欲が高いユーザーにアプローチすることができます。

検索連動広告の出稿媒体

検索連動広告は
主に以下の検索エンジンで出稿することができます。

1.Google
2.Yahoo!
3.Bing

Googleは検索エンジンのシェアが最も高いため
多くの企業が検索連動広告を出稿しています。

競合も出稿しているということになりますが、
最も効果が見込めるのはGoogleです。

Yahoo!やBingも一定のシェアを持っており、
特定のターゲットにアプローチする場合は
Yahoo!やBingで検索連動広告を
出稿することも効果的です。

業種によってはYahoo!やBingのほうが
効果が高いこともあるため
予算が許すならすべてに出稿をして
テストをしてみましょう。

検索連動広告の予算設定

検索連動広告はあらかじめ設定した
キーワードで検索された場合に広告が表示されます。

予算設定は設定したキーワードでの
クリック数に応じて課金される
クリック課金方式です。

検索連動広告は1クリックあたりの金額は
オークションによって決まります。

また、上位に表示されたほうが
ユーザーの目に入りやすく
広告をクリックされやすくなります。

ですので、
設定したキーワードに関連する競合が多い場合、
予算を多めに設定しなければなりません。

また、検索連動広告は
設定するキーワードによって、
広告が表示される場所やタイミングが異なるため
キーワードの選定が非常に重要です。

まとめ

ウェブ広告で認知を広げたい場合、
検索連動広告やディスプレイ広告など
様々な手段があります。

出稿媒体や予算設定については、
自社の目的や予算に合わせて適切に設定することが重要です。

また、広告配信プラットフォームや検索エンジンは
どんどん新しい機能が追加されたり
システムが改定されたりします。

新しい情報を常にチェックして最新情報を把握し、
効果的な広告配信を行いましょう。

See you again!

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