こんにちは。
60才おじさま経営者の専属WEBサポーター・つるはらひとみです。
前回、ベネフィットを提示して見込み客の心を掴みましょう、というお話をしました。
でもいざベネフィットを考えようと思っても、どういう風に書いていいのか悩みますよね。
今回はベネフィットの書き方についてもう少し深く見ていきましょう。
「課題」と「問題」の違いは何だと思いますか?
これは似て非なるものなのですが、意味合いが似ているため混同されがちです。
課題…もっとより良くすること
問題…今すぐ解決すべきこと
厳密に言うとこのような違いがあります。
課題は「もっと売上を上げたい」「美しくなりたい」「モテたい」「筋肉をつけたい」など、今すぐ解決しなくても死活問題ではないけれど、解決できるとよりよい未来や生活があるよ、というものです。
一方で、問題は「借金を返したい」「クレーマーに対応したい」「夜ぐっすり眠りたい」など、今すぐ解決しなければ致命傷となるもののことです。
見込み客が抱えている「問題」について応えている人は多いのですが、「課題」は今すぐ解決しなくても大丈夫なのであまり応えている人がいないというのが現状です。
ですが、「問題」だけでなく「課題」も含めて解決できることが理想です。
そういうことも含めて、世の中が抱えている痛みにどう応えられるかを考えてみましょう。
見込み客はどのような不安や悩み、不満をかかえているのでしょうか。
そして、それをあなたの商品サービスでどのように解決できるのでしょうか。
もちろん1つだけではないかもしれません。複数浮かんできても構いません。
それをあなたの商品サービスでどのように解決できて、どのような明るい未来が待っているのか、ということがベネフィットです。
このように1つずつ段階を追ってベネフィットを考えてみてくださいね。