広告は何でも売れる魔法のツールではありません

こんにちは。

60才おじさま経営者の専属WEBサポーター・つるはらひとみです。

私はWEB広告の運用管理も生業としています。

そこでよく「このサービスを売っているのですが、WEBで広告を出せば売れますか?」という相談をいただきます。

答えは「アクセスを集めることはできますが、売れるかどうかはあなた次第」です。

直接お客様にこんなにはっきり言いませんよ(笑)

そういうご相談にいらっしゃるお客様って、いろいろ試してみたけれどうまく行かなくて、藁をつかむ思いで頼ってきてくださっていると思うのです。

私としては、そういうお客様の力になりたいと思っています。

WEB広告のメリットは、雑誌やテレビの広告と比べて

  • 費用対効果がわかりやすい
  • 低予算でも出稿できる
  • いつでも始められて、いつでも止められる
  • 勉強すれば広告主自身でも運用できる
  • 効果を見ながら適宜修正ができる
などなど…
他の広告媒体と比べるとメリットはたくさんあります。

でも、WEB広告でできることの限界はあります。

広告の役目は、お客様自身のHPやLP(ランディングページ)にアクセスを集めることなんですね。

アナログで例えてみましょう。

テレビCMを流すと、店舗で商品を手にとってもらうことはできます。

でも、実際にその商品を買うかどうかは、商品がお客様自身にもたらすメリットや、その商品を使うことでどう変身できるのかという点が重要になってきますよね。

試しに1回買ってみたとしても、商品自体が良くなければリピートはしませんよね。

WEBの世界でも同じです。

広告を見て興味を惹かれてLPにやってきたとしても、LPがわかりにくかったり、商品サービスに魅力を感じなければ売れません。

一度試しに買ってみたとしても、期待はずれだったらリピートはしませんし、周囲にも勧めません。

WEBマーケターが広告を出稿する上でお手伝いできる範囲は

  • あなたの商品サービスと相性が良いWEB媒体の提案
  • 効果的な広告文や広告画像
  • LPやHPの修正提案
  • 広告の運用管理
  • レポーティング
  • 数値を分析し、広告の修正
あとは必要に応じてSNSとの絡め方の提案も行いますが、今は広告にフィーチャーしたお話なので割愛しますね。
ですので、広告に過度な期待は持たないでください。
結局はあなたの商品サービスがお客様にとって魅力的なものなのかどうかが大切なのです。
広告はあなたの商品サービスを代わりに売ってくれるツールではなく、HPやLPに多く訪問してもらうためのツールだということを覚えておいてくださいね。

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